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  • 2019年06月19日

    正しい姿勢と歩き方で今度こそ痩せる「ダイエットウォーキング」

    「毎日長い時間ウォーキングしているのに、ダイエットがなかなか成功しない」という方はいませんか?
    ウォーキングをしていても、間違ったやり方をしていたら体重は落ちにくいもの。脚に負担をかけてしまい下半身太りの原因になる恐れもあります。
    姿勢や呼吸法に気をつけて正しいウォーキングをすれば、ダイエットの成功につながります。
    ここでは誰でも簡単にお金をかけずにできるダイエットウォーキングの方法をご紹介します。

    正しいウォーキングは正しい姿勢から

    いくら歩いても全然痩せないとお困りの方は、まず姿勢を確認してみましょう。
    正しい姿勢でウォーキングすることで筋肉が効率的に動き、ダイエットにつながります。

    正しい姿勢のポイント

    ➀壁に背中をつけて立ちます。
    ②後頭部、肩、腰、かかとを壁にぴったりつけます。
    ③つま先はこぶし一つ分開けておきます。
    ④顎を軽く引き、目線はまっすぐ前を見るようにします。
    これが正しい姿勢となります。

    正しい姿勢で肩の力を抜き、手を軽く握ります。
    頭をほんの少し前に倒すようにすると自然に足が前にでるので歩きやすくなります。
    始めのうちは慣れずに辛いと感じるかもしれませんが、繰り返し意識するうちに筋肉が鍛えられ楽に姿勢をとれるようになります。
    ウォーキングするときだけではなく、普段からこの姿勢を意識して美しい状態をキープしましょう。

    正しい姿勢を取るだけで、呼吸が深くなりエネルギーを消費しやすくなります。
    次の章ではウォーキングダイエットの効果が上がる「歩き方」をご紹介します。

    ダイエット効果をアップさせるには歩く速さと距離も大切

    消費カロリーを高めたい場合は次の2つの歩き方を意識してみましょう。

    大股で歩く

    大股で歩くことによって太ももの大きな筋肉を使うので普通の歩幅で歩くよりも消費カロリーが多くなります。
    下半身の筋肉が増えて脂肪燃焼につながるので、ヒップや太ももが気になる人にぴったりです。

    早く歩く

    早歩きでウォーキングすることを意識してみましょう。少し息が上がるくらいのスピードで歩くと、普段のスピードで歩くよりもエネルギーを消費します。
    疲れてすぎて続かなくなってしまうと元も子もないので、自分にあった速さをみつけてみてください。

    落としたい体重の量にもよりますが、1日1万歩を目指すとよいと言われています。
    これは足のサイズが24㎝の人がおよそ7キロ歩いた距離。ウォーキングとしてだけではなく、普段の生活でエレベーターやエスカレーターを使わずに歩いたり、通勤の際に一駅手前で降りたりするなど、工夫して歩いてみましょう。

    ダイエットに効果的なウォーキングの呼吸法

    正しい姿勢と歩き方で今度こそ痩せる「ダイエットウォーキング」

    胸を膨らませておこなう呼吸は「胸式呼吸」といいますが、ダイエットを目指している方は脂肪燃焼効果も期待できる「腹式呼吸」をマスターしましょう。

    「腹式呼吸」とは、お臍の下を意識して口から息をしっかりと吐き出し、鼻から自然に息を吸う呼吸法。
    横隔膜が上下することによって内臓の全体が刺激され動きが活発になります。
    胸式呼吸よりも酸素をたくさん取り込めるので、身体の隅々まで血液が運ばれ血流や代謝機能もアップ。
    ウォーキング中は、息が苦しくならない程度に取り入れてみましょう。

    いくらがんばって長い距離を歩いても、歩き方が間違っていればダイエットにはなかなかつながりません。
    正しい姿勢と歩き方、呼吸法を意識して美しい身体作りに挑戦してみてください。