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  • 2019年05月25日

    寝方が悪いとたるみやシワが増える!? 老け顔を防ぐ良い寝方とは

    1日の終わりにベッドに入る瞬間は、至福のひと時ですよね。
    寝るときの体勢には、人によって違いや特徴がありますが、実は眠っているときの体勢によっては、顔にたるみやシワができやすくなるということをご存知でしょうか?
    美しさをキープするためには、起きているときのスキンケアに加えて、夢の中にいるときにも注意する必要があったのです。

    では一体、どのような寝方がNGなのか、たるみやシワを防ぐ寝方とあわせてご紹介いたします。

    顔のたるみやシワを招くNGな寝方とは?

    ・横向き
    横向きで寝ていると下になっている片側の頬に強い圧力がかかり、寄っている部分の皮膚にシワができやすくなります。
    とくに口元の皮膚への負担が大きく、ほうれい線が深く刻まれる原因になってしまうため注意が必要です。
    また、長時間横向きでいると、皮膚が左右のどちらかに引っ張られます。それがたるみの原因となり、ブルドック顔や歪み顔を招いてしまいます。

    ・うつ伏せ
    うつ伏せのときも、横向きで寝るときと同じリスクがあります。
    呼吸によって左右に顔をひねるため、頬がつぶれたり引っ張られたりして、シワやたるみができてしまうのです。

    また、うつ伏せ寝では顎や首に大きな負担を与えます。
    うつ伏せで寝続けていると、顎関節症や肩こり、寝違いの原因にもなりかねません。

    仰向けで寝て顔のたるみやシワを防ごう

    たるみやシワをできるだけ防ぐためには、仰向けで寝るのがおすすめです。
    仰向けは、横向きやうつ伏せと比べて顔の皮膚に負担がかかりにくいため、理想的な寝方といえます。
    ただし、仰向けで寝る場合でもいくつかの注意が必要です。

    まず1つ目は、毎日使用する枕の高さ。枕が高すぎると首にシワがよったり、顎が前に突き出して筋肉がゆるみ、二重あごになってしまう恐れがあります。
    真っ直ぐに立っているときの姿勢を、そのまま横にしたような状態になる高さの枕が理想的です。
    そしてもう1つのポイントは、適度に寝返りを打つことです。

    いくら仰向けが良いとはいえ、そのままずっと体を固定していると血行が悪くなるため、疲れを取ることができなくなってしまいます。
    体に負担がかかるような無理な寝方は避けて、リラックスしながら寝ることもたるみやシワの防止につながるのです。

    正しい寝方をキープするコツ

    今すぐ取り入れたい抜け感メイクテク5つ

    ・マットレスや敷布団の柔らかさに注意する
    マットレスや敷布団が柔らかすぎると、腰が沈んで正しい姿勢を保てなくなります。
    現在使用しているマットレスや敷布団が柔らかいという場合には、硬めのマットや布団を足して調節しましょう。
    しかし、あまりに硬すぎると今度は首や腰を痛めてしまうので、その場合は柔らかい毛布などを敷きましょう。

    ・腰の隙間にタオルを挟む
    たとえマットレスの柔らかさが適切でも、普段から猫背で背中が丸まっていると、「仰向けでは寝にくい」と感じるようになります。
    仰向けで寝たときの姿勢に違和感があるときは、腰の隙間に丸めたタオルを挟みましょう。
    タオルで背骨をS字カーブに整えると、正しい姿勢がキープしやすくなります。

    1日の中でも長い時間を費やしている睡眠。だからこそ、寝ているときの姿勢や使用する寝具には注意が必要なのです。
    たるみやシワを防ぐためにも、毎日の寝方には注意していきましょう。