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  • 2019年04月17日

    日焼けで赤みが出てしまう! 原因や肌への影響は?

    日焼けをしたときに肌が黒く焼けてしまう人と、赤くなってしまう人がいます。

    実は肌が赤くなってしまうのは、軽いやけどをした状態と同じなので注意が必要なのです。
    その原因や対策法をご紹介します。

    日焼けにはなぜ個人差がある?

    日本では焼け方の違いで「日焼け」という名称を区別しませんが、英語では肌が黒くなる日焼けのことを「サンタン」と呼ぶのに対し、赤みが出る日焼けのことを「サンバーン」と呼びます。
    黒く焼けてしまう人と赤みが出てしまう人の違いは、日焼けから肌を守ろうとするメラニンの生成の早さにあります。

    紫外線を浴びるとすぐにメラニンが生成される人は、肌が黒く焼けて、痛みはほとんど出ません。
    反対に、メラニンの生成が遅い人は、肌が炎症を起こし、赤くなってしまうのです

    赤み日焼けの特徴って?

    もともと肌が白い人やお肌の薄い人は、紫外線への耐性が低い傾向にあります。
    日焼けで赤みが目立ちやすかったりなかなか赤みがひかないだけでなく、ひどい日焼けの場合、水ぶくれができてしまったり皮がめくれてしまったりと、やけどと同じような症状が出る場合もあります。

    そして、一度赤みが出てしまった肌を放置してしまうと痛みはなかなかひきません。
    それどころか、日焼けがシミやくすみ、そばかすや皮むけなど肌トラブルの原因になってしまうことも多いのです。

    そのため、日焼け後にはきちんとケアをして、肌トラブルを防ぐことが大切になってきます。

    赤み日焼けへの対策とは?

    紫外線を浴びて肌が赤くなってしまった場合、まず炎症をおさえることが先決です。
    まずは日焼けした部位に冷たいシャワーや冷たい濡れタオル、氷水、アイスノンなどを当てて、きちんと冷やすようにします。

    ただし、患部の感覚が無くなるほど冷やすと血行や循環に悪影響を及ぼす場合もあるので、様子を見ながら冷やしましょう。
    しっかりとクールダウンしたら、化粧水などで保湿していきます。

    アルコールの入った化粧水などはしみたり痛みを感じたりする場合があるので、低刺激のものを使うのがオススメです。
    肌に優しい白色ワセリンを使ってケアをするのも良いですね。
    そのあとは赤みが目立ちにくくなるまで、冷やしながら保湿を続けていきましょう。

    また、更に日焼けをしてしまうことのないよう、肌の露出を少なくしたり肌へ刺激にならない日焼け止めを活用したりすることも大切です。
    ただ、なかなか赤みがひかない場合は皮膚科で診察を受けてください。

    日焼けをしてしまった場合には、日焼けによる肌ダメージをあとあとまで残さないよう、きちんと対策しましょう。
    また、日焼けをしないように普段から紫外線対策を万全にすることも重要です。

    これらのことを踏まえて、夏を楽しんでくださいね!