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  • 2019年05月19日

    反射率に要注意! 雪の日こそ紫外線対策が必要なワケ

    私たちの肌にダメージを与える紫外線は、季節を問わず年間を通して降り注いでいます。
    そのため、冬も紫外線対策をすることが大切ですが、とくに気をつけたいのが「雪の日」です。
    雪の日というと「気温が低く寒い」というイメージもあるため、一見紫外線とは無関係なように思えてしまいますよね。
    一体なぜ、紫外線対策が必要になるのでしょうか。

    この雪の日に紫外線対策が必要なワケと、実際に取り入れたい対策方法とあわせてチェックしていきましょう。

    雪の日こそ紫外線に注意が必要な理由

    ・雪は紫外線を80~90%反射する
    紫外線から肌を守るためには太陽からの直射日光だけではありません。
    地上に反射した紫外線も肌に届き、シワやたるみなどのダメージを引き起こしてしまうのです。 そしてとくに気をつけるべきなのが、雪に反射する紫外線です。
    紫外線の反射率は芝生が1~2%、アスファルトが10~20%なのに対し、雪
    は80~90%だといわれています。
    つまり、地上に雪が積もっている日は、太陽と地上の両方から紫外線が注がれていることになるのです。

    ・2月の紫外線量は10月とほぼ同じ
    全国的に降雪量の多い2月は、紫外線の強さが10月とほぼ同等だといわれています。
    夏に比べると少し気温が下がる10月ですが、まだまだ日差しは多く紫外線を気にしがちな季節ですよね。
    それと同じ量の紫外線が2月も降り注いでいるうえに、雪によって反射され、肌に強いダメージを与えているのです。

    ・寒いと日差しを浴びがちに
    雪が降るような寒い日は、暖かさが感じられる日差しが恋しくなりますよね。
    しかし対策をしていないと紫外線を浴びた分、ダメージがそのまま肌に蓄積されてしまいます。
    以上の理由からも、雪の日はとくに紫外線に注意が必要なのです。

    雪の日に行いたい紫外線対策

    雪の日に行いたい紫外線対策

    ・日焼け止めを塗る
    雪の日でも必ず行うべき紫外線対策のまず1つ目は、日焼け止めを塗ることです。
    UVカット効果のある乳液や化粧下地でもOKなので、朝のスキンケア後やお出かけ前には必ず塗るようにしてくださいね。

    ・ストールやマフラーを使用する
    紫外線対策というとどうしても顔周りに意識が向きがちですが、首元のうっかり日焼けに注意が必要です。
    UVカット機能のあるストールや、厚手のマフラーは紫外線対策のお役立ちアイテム。
    防寒のためにも首元に巻いて、反射される紫外線から首を守りましょう。

    ・スキー場ではとくに厳重な対策を
    スキー場は山にあるために紫外線量が多く、さらに地上が全て雪で覆われています。
    レジャー用の日焼け止めを塗るとともに帽子やゴーグルを着用して、頭皮や目も紫外線から守りましょう。

    寒さや乾燥などに意識が向きがちで、ついつい紫外線対策を忘れてしまう冬ですが、実はこんなにも肌へのダメージを秘めているとは驚きですよね。
    いつまでも健やかな肌をキープするためには、季節問わず紫外線対策をとることが大切です。
    雪の日には防寒と紫外線対策をダブルで行っていきましょう。