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  • 2019年06月03日

    化粧水の量はどれくらい使ってる? 肌質による見極め方

    毎日使う化粧水の量は、「10円玉や500円玉くらいの大きさ」や「たっぷり」など個人差がありますよね。
    肌が求めている適量はいったいどれくらいなのか、知るためにはどうしたらいいのでしょうか。

    そのチェック方法と、肌に化粧水を浸透させるスキンケアの方法をご紹介していきます。

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    スキンケア=保湿と言うほど、肌ケアにおいて保湿は大切なものです。
    では、なぜ保湿は重要なのでしょうか? まずは、保湿について話していきます。

    ・美肌は潤いで決まる!
    潤いのあるお肌はなめらかに見えますが、このなめらかさを決めるのが角質層の水分量です。
    保湿が不十分だと角質層も乾いて、肌のなめらかさが失われてしまうのです。
    肌の表面は無数の角質細胞から成り立っており、その角質細胞の隙間を埋めているのが潤い成分であるセラミド。
    セラミドにより角質細胞同士が潤いで満たされていると、外部の刺激を受けにくくなり、肌を健康に保つこともできるので、やはり保湿は肌にとって大切なのです。

    また、保湿をすることにより化粧品の有効成分の浸透を助けてくれる効果もあります。
    適度に肌が潤っていると、化粧品の浸透を助け効果を引き出してくれるのです。

    ・化粧水の最適量とは?
    保湿の大切さを紹介しましたが、化粧水の適量はどれくらいなのでしょうか。

    実は、人それぞれ肌質も必要としている水分量も異なるため、化粧水の適量に正解はないのです!
    大切なのはその人の肌が十分に潤うまで化粧水をつけること。
    では、肌が十分に潤ったと見極めるためにはどうしたらいいのか、紹介します。

    ・潤いは肌の温度でチェック
    肌が潤ったかどうかを見極めるには、肌の温度で決まります。
    化粧水をコットンや手のひらで肌につけていきますが、このときに肌の温度が変わってくるのが分かります。
    最初は温かかった肌が、化粧水が浸透することによって段々と下がってきます。
    肌がひんやりとしてきたらそれが十分に潤った証拠。
    つまり、それがあなたにとっての化粧水の適量になります。

    ・肌により化粧水を浸透させるには?
    化粧水はけちらずたっぷり使いましょう。
    また、化粧水をつけるときは、コットンを使うのがより浸透をさせるためのポイントです。
    コットンを化粧水で浸し、肌全体に優しく乗せていくようにつけていきます。

    このときにこすってしまったり、たたいたりするのはやめましょう。
    余計な刺激を与えてしまうと、肌の角質層を傷つけ潤いが逃げやすくなってしまいます。

    肌の状態を見ながらケアをするのが少し面倒という方におすすめなのは、コットンパックやシートパックです。
    裂くことができるタイプのコットンであれば、化粧水で浸されていると、1枚のコットンを何枚かに裂くことができます。それを肌に乗せて少し時間を置くだけ。
    また、シートパックであれば市販のものに化粧水を浸して肌に乗せるだけなので、簡単に潤いをチャージすることができますよ。

    肌を十分に潤わせたら、水分が逃げないように必ず“美容液”“乳液”“クリーム”と油分が少ない順番でつけ、潤いを閉じ込めましょう。

    美肌への第一歩は化粧水から!
    まずは肌の温度で自分にとっての化粧水の適量を知り、化粧水をつける際のポイントを押さえていつものスキンケアに取り入れてみてください。
    普段から正しいケアをおこなって、乾燥に負けない潤い肌を手に入れちゃいましょう。