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  • 2019年06月18日

    春の日焼けは危険?! 5月に最適な紫外線対策法と日焼け止めの選び方

    旅行やバーベキュー、運動会など太陽の下で活動する機会が増える5月。
    5月は紫外線の1つ「UVA」の量が1年のうちで最も多い季節です。
    この時期にしっかりと紫外線対策をしておかないと、近い将来シミやそばかすに悩まされる可能性も。
    また、春と夏とでは紫外線の種類が異なるので、それぞれに合った対策が必要になります。
    ここでは誰にでも簡単にできる、春のお出かけ時に最適な紫外線対策法と効果的な日焼け止めの選び方をご紹介します。

    紫外線の対策には、まず紫外線の種類を知ることか

    紫外線にはUVA(紫外線A波)とUVB(紫外線B波)の2種類があります。

    UVA:紫外線全体のおよそ95%をしめるUVAは、年間を通して地上に降りそそいでいます。
    4~8月にかけて多くなり、5月になるとピークに達します。
    肌の奥まで届き、シミやシワ、たるみなど肌の老化現象を引き起こします。

    UVB:夏に多く降りそそぐUVBは、肌の表面で吸収される特徴があります。
    そのため肌の奥までは届かず、肌表面の日焼けやシミそばかすの原因に。こちらは夏の日差しが強い6~8月がピークです。

    油断してしまいがちなこの時期に、しっかり紫外線を防ぐことが、のちのち肌の状態を良好に保つためのポイントとなります。

    紫外線を防ぐ対策

    ・メイクをする前に日焼け止め効果のある化粧下地を塗る
    ・メイクの上からも重ねることができる日焼け止めパウダーやスプレーをする
    ・UV加工のしてある日傘をさす
    ・ツバの広い帽子をかぶる

    UV効果のある化粧下地や日焼け止めパウダーを上手に利用しましょう。
    また、髪へのダメージを防ぐため日傘や帽子も効果的です。

    日焼け止めはどんなものが良い? SPFとPA+って何?

    日焼け止めはどんなものが良い? SPFとPA+って何?

    紫外線をしっかり防ぐためには、季節やシーンに合った日焼け止めを選ぶことが大切。
    店頭にはさまざまな種類の日焼け止めが並んでいますが、どれを選んでよいのかわからない方も多いのではないでしょうか。
    表示の意味を知って、5月のお出かけにぴったりのものを見つけましょう。

    「SPF」や「PA」ってどんな意味?

    SPFとはSun Protection Factorのこと。UVBを防御する時間の目安を指しています。数字が大きいほど紫外線を防ぐ時間が長くなります。
    PAとは、Protection grade of UV-Aを略した言葉でシワの原因ともなるUVAの防御効果を表しています。SPFとは異なり、数字ではなく+で効果の高さを示しています。
    +は数が多いほど効果が高く、最大で4段階まであります。

    春はPAの後についている+の数を意識して選ぶようにしましょう。
    しかし、PAの値が高いものを選べばよいというわけではありません。
    値が高いものほど肌への負担も多くなるため、買い物や散歩などの日常使い用と、海や山などのアウトドア用の2種類を用意しておくことがおすすめです。
    また、汗をかく季節でもある5月。汗を拭きとるときに日焼け止めが一緒に落ちてしまうことがあるので、こまめな塗り直しも大切です。

    身体の内側からも紫外線対策! ビタミンCを摂取しよう

    外側からの紫外線対策ができたら、次は内側からの対策も。
    人の体内ではつくり出すことができない栄養素ビタミンCは、シミの原因となるメラニンの生成と沈着を防ぐ働きがあり、コラーゲンの生成にも不可欠です。イチゴやブロッコリー、ほうれん草などフルーツや野菜に多く含まれているので積極的に摂取することが大切です

    しかし、食材だけでは十分に栄養を摂取できないこともあるでしょう。
    そこでおすすめなのが、サプリメントで摂取するという方法です。
    紫外線ダメージに対抗するために欠かせないビタミンCをはじめ、セラミドやカロテンなどが含まれている日焼け対策用のサプリメントを摂取することで、体の中から紫外線に対抗できます。
    食材から栄養を摂取するには調理などが必要ですが、飲むだけでOKというのもサプリメントならではの魅力です。
    外からの紫外線対策とともに上手に取り入れていきましょう。

    紫外線の種類の1つであるUVAがピークの5月。
    外側と内側からしっかりと紫外線対策をして、シミやしわから肌を守ってくださいね。