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  • 2022年04月03日

    ブルーライトが肌老化を招く!? シワ・シミを防ぐための対策方法

    スマートフォンやパソコンは、私たちの生活に欠かすことのできないデジタルデバイスです。しかし、それらの画面から発せられるブルーライトには肌にダメージを与える作用があり、シワやシミなどの原因になるといわれています。ブルーライトが肌に与える影響を、具体的な対策方法と一緒に見ていきましょう。

    ブルーライトが与える肌への影響とは

    紫外線に似た性質があり、肌にダメージを与える

    そもそもブルーライトとは、目に見える光(可視光線)の一種です。波長が短く、強いエネルギーを持っており、紫外線のように肌に悪影響を及ぼすことが分かっています。肌のコラーゲンをつくり出す線維芽細胞にダメージを与えたり、メラニン色素を増やしたりすることで、たるみ、シワ、シミなどを招いてしまうのです。

    スマホやPCを長時間使う人は要注意

    ブルーライトは日光に多く含まれていて、スマホやPCの画面から発せられる量はそれほど多くないといわれています。しかし、現代人の生活にはスマホやPCがつきものですよね。長時間浴び続けてダメージが蓄積すれば、肌老化を招きかねません。使用時間が長い人は、ブルーライト対策を考えたほうがいいでしょう。

    肌を守るために心がけたいブルーライト対策術

    画面の明るさや色を調節する

    スマホやPCの画面を暗くしたり、黄色っぽく調整したりすると、ブルーライトの量を減らすことができます。それぞれディスプレイの設定画面で変えられますから、長時間使う方は調整しておきましょう。輝度を下げ、色温度を暖色にすることがポイントです。※スマホはブルーライトカット用のアプリを使うと簡単に調整できます。

    スマホやPCの使用時間を短くする

    ブルーライトを浴びる時間が長いほど、肌へのダメージが大きくなります。できるだけその時間を短くするために、スマホやPCの使用時間を短縮しましょう。不要な情報をダラダラ見ない、時間を知りたいときは腕時計を利用する、などの対策がおすすめです。

    ブルーライトカット効果のあるスキンケア商品を使う

    近年ではブルーライトカット効果のある日焼け止めや化粧下地が登場しています。スマホやPCの使用時間が長い方は試してみてはいかがでしょうか。

    抗酸化作用のある栄養をこまめに摂る

    ブルーライトによって肌がダメージを受けるのは、活性酸素が過剰に作られて細胞の酸化が進むためです。そんな酸化の予防には、ビタミンA・C・Eなど、抗酸化作用を持つ栄養素が効果的です。食事やサプリメントなどからこまめに補給して、体の内側から肌を守りましょう。

    【抗酸化作用のある栄養と多く含まれている食品の一例】

    ・ビタミンA…にんじん、かぼちゃ、モロヘイヤ

    ・ビタミンC…ブロッコリー、キャベツ、いちご

    ・ビタミンE…アボカド、アーモンド、落花生

    ・リコピン…トマト、スイカ、柿

    ・カテキン…緑茶、紅茶

    Smartphone and computer keyboard at hand, a cup of coffee and a notepad in the background.

    肌のためにブルーライト対策も考えてみよう

    今回は、意外と怖いブルーライトの影響や対策方法をご紹介しました。スマホやPCの使用時間が短い場合それほど気にする必要はありませんが、長い場合は対策を考えていきたいもの。紫外線対策と一緒にブルーライト対策も意識して、美しくハリのある肌を守っていきたいですね。