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  • 2022年05月08日

    眠れないときはどうしたらいい? NG行為&快眠のための対処法

    睡眠不足は美容の大敵。それは分かっていても、「何だか寝つきが悪い」「疲れているのに眠れない」と困ってしまう日もありますよね。そこで今回は、快眠に導く対処法を、眠れないときに避けたいNG行為とあわせてご紹介します。

    眠れないときにやってはいけないNG行為

    スマホやパソコンを見る

    眠れないと、ついついスマホやパソコンを見てしまうもの。しかし、画面から発せられるブルーライトには脳を覚醒させる作用があるため、ますます眠れなくなる恐れがあります。仕事などの都合でどうしても見なくてはならない場合は、画面をもっとも暗い状態に設定し、ごく短時間で終えるようにしましょう。

    お酒を飲む

    「お酒を飲むと眠れる」という方もいるかもしれませんが、アルコールには眠りを浅くする作用があるため、途中で起きてしまう恐れがあります。飲酒を続けるとアルコール摂取量が増えていく危険性もあるので、お酒に頼るのは避けたほうがいいでしょう。

    焦って無理に眠ろうとする

    焦って寝よう寝ようとすると、かえって脳や体が緊張状態になり、眠れなくなることがあります。「早く寝なきゃいけない」と焦るのではなく、「こんなときもある」と余裕を持つことが大切です。

    快眠に導く、眠れないときの対処法

    腹式呼吸をする

    腹式呼吸をすると副交感神経が優位になるため、リラックス効果が期待できます。以下のような方法で、ゆっくり「息を吸う・吐く」をくり返しましょう。

    1. 仰向けになって両手をお腹に置く
    2. 鼻から4秒ほどかけて息を吸い、お腹をふくらます
    3. 口から8秒ほどかけて息を吐き、お腹をへこませる
      ※息を吸うときはキレイな空気を体に取り入れるイメージで、吐くときはストレスや不安などを吐き出すイメージでおこなうと効果的です。

    軽めのストレッチやマッサージをする

    ストレッチやマッサージにも、体の緊張をほぐしてリラックスさせる作用があります。ベッドの上で寝ながら簡単にできる方法をご紹介するので、眠れないときは試してみてくださいね。

    1. 仰向けになり、両手と両足を天井に向けて上げる
    2. ひじやひざを軽く曲げた状態で、両手両足をぶらぶらと30秒ほど揺らす
    3. 手首に手のひらを当てて、脇の下に向かって手を滑らせる
    4. 足首に手のひらを当てて、足首→ひざ裏、ひざ裏→股関節の順に手を滑らせる
      ※両手両足それぞれ2~3回ずつ、気持ちよく撫でるようにおこないましょう。手のひらを滑らせたあとに脇の下や股関節を軽くさすると、より効果的です。

    一旦ベッドから出る

    眠れないのに無理にベッドに入っていると、焦りが生じてきてしまいます。上記のような腹式呼吸などをしてもしばらく眠れないときは、一旦ベッドから出て体を起こしましょう。

    ベッドから出たあとは、ラベンダーなどのアロマを嗅いだり、一度読んだことのある本などを読んだりすると◎。空腹の場合は白湯やホットミルクを飲んでもいいでしょう。カフェインには覚醒作用があるので、コーヒーや紅茶などは朝まで我慢してくださいね。

    眠れないときこそ焦らずリラックスしよう

    美容のためには睡眠の質を高めることが大切ですが、眠れない不安を抱えてしまうとかえってストレスになってしまうもの。「眠るのは眠くなったらでいい」とゆったりした気持ちで、ご紹介したような対処法を取り入れてみてはいかがでしょうか。