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  • 2022年08月04日

    まつげにも大ダメージ! メイクしたまま寝たときのデメリット&対処法

    「眠気に負けてメイクを落とさず寝てしまった……」という経験をしたことがある方は多いもの。そんなとき、美容面にはどのようなダメージが及ぶのでしょうか? 今回は、メイクをしたまま寝たときのデメリットを、ダメージを少しでも減らすための対処法とあわせてご紹介します。

    メイクしたまま寝たときのダメージ&デメリットとは

    酸化ダメージが肌の炎症・ニキビ・黒ずみを招く

    メイクをしたまま寝た翌朝は、赤みやニキビなどの肌トラブルが生じやすいですよね。実はそのトラブルの原因は、メイクや皮脂の酸化です。

    ファンデーションなどに含まれる油分と余分な皮脂が酸化し、皮膚の炎症や毛穴の詰まりを招いてしまうのです。習慣化すると炎症が続けて起きるため、黒ずみや色素沈着、たるみの原因にもなるといわれています。

    まつげの成長を阻害する原因にも

    メイクしたまま寝たときのダメージは、肌に対してだけではありません。アイメイクが残った状態で寝るとまつげにもダメージが及び、成長を阻害する原因になってしまいます。

    また、寝ている間かゆみや違和感によって目元をこすると、まつげがいつも以上に抜けてしまうこともあります。まつげを大切に育てるためにも、メイクをきちんと落として寝ることが大切です。

    メイクしたまま寝た翌朝の対処法

    ここからはメイクを落とさず寝てしまったときの正しい対処法を見ていきましょう。くれぐれも落として寝ることが大切ですが、万が一落とせなかったときのためにチェックしてみてくださいね。

    STEP1.ポイントメイクを専用リムーバーで落とす

    アイメイクやリップなどのポイントメイクは、専用のリムーバーできちんと落としましょう。たとえほとんど残っていないように見えても、まつげの根元などに付着したままになっているので、丁寧に落としてくださいね。

    STEP2.顔全体をやさしくクレンジング

    顔全体はフェイス用のクレンジング料を使って、肌にこびりついたメイクを浮かしましょう。メイクしたまま寝た翌朝は肌のバリア機能が不安定になっているので、くれぐれもこすらずやさしく落とすことがポイントです。

    ※W洗顔不要なクレンジング料を使った場合は、以下のSTEP3と4を省いてもOKです。

    STEP3.蒸しタオルで毛穴を開く

    時間に余裕があるときは、顔全体に蒸しタオルを当てて肌を温めると◎。次の洗顔時、毛穴に入り込んだメイクが落ちやすくなりますよ。

    STEP4.たっぷりの泡で洗顔する

    洗顔料をしっかり泡立てて顔を洗いましょう。肌には直接触れず、泡をクッションにしながらやさしく洗ってくださいね。

    STEP5.丁寧に保湿をする

    肌に残ったメイクを落としたら、いつも使っている化粧品で保湿をします。メイクしたまま寝た翌朝は肌の水分量が減っているので、水分をたっぷり補うと効果的です。

    肌に目立ったトラブルがなければ、コットンパックやシートマスクを利用してもいいでしょう。最後に、クリームなどでうるおいを閉じ込めたら完了です。

    STEP6.インナーケアを忘れずに

    肌やまつげへのダメージを少しでも減らすためには、体内からのケアも必要です。バランスのとれた食事でビタミンやミネラルをしっかり摂り、回復へとつなげましょう。サプリメントで栄養を補うのも効果的です。

    できれば帰宅後すぐにメイクを落とす習慣を

    メイクをしたまま寝ると肌やまつげにダメージが及びますし、気分も少し落ち込んでしまいますよね。できるだけ帰宅後すぐにクレンジングをして、毎日安心して眠れるようにしましょう。