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  • 2023年01月09日

    なんだか目が小さくなった……!? 目が小粒になる原因とは

    「年齢を重ねるごとに目が小さくなった……」と感じていませんか? 実はその悩み、多くの女性が抱えているといわれています。なぜ加齢によって目が小さくなるのか、対策方法と一緒に探ってみましょう。

    加齢とともに目が小さくなる原因とは?

    まぶたのたるみ

    年齢を重ねるにしたがって目が小さくなる主な原因は、まぶたのたるみです。皮膚の弾力が低下して下へと落ちてくることで目にかぶさり、小さく見えてしまうのです。二重だったのに奥二重になった方、目尻が落ちてきた方は、たるみが大きく影響しているでしょう。

    筋肉の衰え

    目が小さくなるもう1つの原因は、目周りの筋肉の衰えです。まぶたを持ち上げる眼瞼挙筋が加齢によって衰えたり、摩擦などによって伸びてしまうと、まぶたが落ちて目が小さくなってしまいます。目が開きにくいと感じる方、眠たそうな目に見える方は、このタイプの可能性があります。

    「目が小さくなった」を防ぐケア方法

    紫外線から肌を守る

    紫外線は肌のコラーゲンやエラスチンを破壊し、弾力を低下させる原因になります。日焼け止めは目の周りまで丁寧に塗ること、そして屋外ではUVカットのサングラスと併用し、まぶたの皮膚を守ることが大切です。

    目元をこすらない

    かゆみなどが原因で目元をこすると、皮膚や筋肉を傷つけて目周りのたるみを招いてしまいます。メイクやスキンケアの際も、まぶたを強く押したりこすったりしないように気をつけましょう。

    目を酷使しすぎない

    スマホやパソコンを長時間見るなど、目を酷使する習慣があると筋肉が凝り固まり、目元の皮膚の代謝が落ちやすくなります。プライベートではあまりスマホやパソコンを見ないようにするなど、目をいたわる工夫も必要です。

    血流ケアで目の疲れを緩和する

    目元の血流を促すと、目の疲れや筋肉の凝りを防ぐことができます。以下のようなツボを刺激したり、蒸しタオルなどで温めたりするといいでしょう。ただし、まぶたを強く押すと皮膚や筋肉を傷つけてしまいます。くれぐれもツボだけを押すこと、タオルで刺激しないことがポイントです。

    【目の周りにあるツボ】

    ・攅竹(さんちく

    眉頭のすぐ下にあるツボ。親指の腹で引き上げるようにプッシュしましょう。

    ・晴明(せいめい)

    目頭のくぼみにあるツボ。中指の腹で鼻筋に向かって押します。

    ・瞳子髎(どうしりょう)

    目尻から指1本分外側のくぼみにあるツボ。人差し指の腹でやさしく押します。

    目元のむくみを防ぐ

    まぶたがむくむとその分皮膚が伸び、たるみやすくなるってご存じでしたか? 塩分やアルコールの摂りすぎ、泣いてすぐの就寝などは目元のむくみの原因になりますから、なるべく控えましょう。泣いてしまったときは、目元をやさしく冷やしてから寝ると安心ですよ。

    丁寧&やさしいケアで「目が小さくなった」を回避しよう

    目の周りの皮膚や筋肉はとてもデリケートですから、マッサージや筋トレをするとかえってダメージで小さくなってしまうことがあります。年齢を重ねた目元には刺激を与えない”引き算ケア”を意識して、できる限り「目が小さくなった」を回避したいですね。