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マスカラの使用期限はどれくらい? 長期間使い続ける危険性とは
マスカラは、目をぱっちりと大きく見せるために欠かせないメイクアイテム。「マスカラを使わないと目元に自信が持てない!」という方も多いのではないでしょうか。しかし、そのマスカラに使用期限があることは意外と知られていません。マスカラの一般的な使用期限を、使い続けたときのリスクや正しい使い方とあわせて再確認してみましょう。
化粧品の「使用期限」とは
化粧品は時間の経過とともに少しずつ劣化していくため、いつまでに使い切るべきかの指標となる使用期限があります。例えば開封したファンデーションやアイシャドウは、約1年のうちに使い切ることが推奨されています。なお、商品によっては使用期限が記載されているものも。その場合は一般的な期限ではなく、記載されている期限を守りましょう。
マスカラの使用期限は? 使い続けるとどうなる?
マスカラの使用期限は、一般的に3ヶ月といわれています。ファンデーションなどより短いのは、まつげに付着した汚れや雑菌がマスカラ液に入り込みやすいため。雑菌が繁殖したマスカラを使用すると結膜炎やものもらいなどを招く恐れがあるので、使用期限を守って定期的に買い替えることをおすすめします。
マスカラの使用期限を守って正しく使うためのコツ
ミニサイズのマスカラを購入する
通常サイズのマスカラだと人によっては液の量が多く、使用期限内に使い切れない可能性があります。たまにしか使わない方、少量しか使わない方は、ミニサイズのマスカラを選んでみてはいかがでしょうか。プチプラのマスカラをこまめに買い替える方法もおすすめです。
清潔なまつげに使用する
汚れたまつげにマスカラを使用すると液にも多くの汚れが入り込み、より雑菌が繁殖しやすくなってしまいます。マスカラは洗顔したあとの、清潔なまつげに使用しましょう。
できるだけ空気に触れさせない
マスカラ液は、空気に触れると劣化しやすくなります。何度もブラシを出し入れしたり、キャップを長時間開けたままにしたりする行為は空気が入りやすいので避けましょう。しっかりキャップを閉めて保存することも大切です。
使用後のブラシはティッシュで拭き取る
マスカラをまつげに塗ったあとは、清潔なティッシュでブラシを拭き取ってからボトルに戻すと安心です。ボトルに入る汚れを最小限に抑えるとともに、ブラシに付着したマスカラがダマになるのを防ぐことができます。
化粧水や乳液を入れるのはNG
マスカラ液が乾燥して硬くなってきたら、劣化した証拠です。無理に使い続けず、できるだけ早めに買い替えましょう。もう少し使いたいからといって化粧水や乳液を入れると、かえって菌が繁殖しやすくなるので絶対に避けてくださいね。
キレイな目元を保つためにマスカラの使用期限を守ろう
今回は、忘れられがちなマスカラの使用期限についてお伝えしました。「気づけば同じマスカラを3ヶ月以上使っていた!」という方も多いのでは? マスカラはとてもデリケートな目元に使うアイテムですから、これからはぜひ使用期限を意識してみてくださいね。