オルトから最新美容トピックをお届けします。「美神(びじん)コラム」

体が冷えて眠れない……冬の睡眠の質を高める6つのポイントとは?

体が冷える冬場はいつも以上に体が疲れやすく、夜はしっかり眠ってリカバリーしたいですよね。しかし、冬の睡眠には「体が冷えて寝つきが悪い」「寒くて深く眠れない」などの悩みがつきもの。今回は、そんなお悩みを解消して睡眠の質を高める方法を見ていきましょう。

冬の睡眠の質を高める6つのポイント

室温は15~20℃を目安に

室温が低すぎると体が冷えて寝つきが悪くなってしまいます。冬の場合、快適に眠れる室温は15~20℃といわれていますから、これ以下になるなら暖房器具で室内を温めましょう。

ただし、室温が高すぎるのもNG。深部体温が下がらず、睡眠の質が低下する恐れがあります。眠る直前に暖房を切り、起床する時間にはタイマーで暖めるといった方法がおすすめです。

湿度を50%程度にキープする

室内が乾燥すると寒さを感じやすくなるうえに、喉や鼻の粘膜が傷つきやすくなります。加湿器を使い、湿度を50%程度にキープしましょう。濡れたタオルや洗濯物を室内に干すのも効果的です。

ただし、加湿のし過ぎはカビやダニの繁殖を招くため注意が必要です。湿度計を置き、高くなりすぎないようにチェックしてくださいね。湿度が高い場合は換気やエアコンで調節しましょう。

布団は保温性やフィット性が高いものを

睡眠の質を高めるためには、布団の質にもこだわりたいもの。選ぶポイントは「保温性」「フィット感」「軽さ」です。保温性はもちろんのこと、体にフィットする布団だと睡眠中の熱を逃しにくくなります。また、軽いものだと寝返りしやすいため血行不良や凝りの予防に効果的です。保温性や軽さで選ぶなら羽毛布団、フィット性で選ぶなら綿布団がいいでしょう。好みや予算に合わせて選んでくださいね。

毛布を使うときは順番を考えて

保温性の高い毛布も、冬に欠かせない寝具です。しかし、かける順番を間違えると十分な効果を発揮できないことがあります。

綿布団と組み合わせて使う場合は、保温性を補うために布団の下に使ったほうが良いといわれています。対して羽毛布団の場合は、布団の上に使うと温まった空気を逃しにくくなります。「毛布を使っても寒い」と感じる場合は、かける順番を見直してみましょう。

電気毛布は眠る前にスイッチオフ

電気毛布も冷たい布団を暖めてくれますから、冬にはありがたい存在です。しかし、つけっぱなしにして寝ると睡眠中も体温が高いままになり、かえって眠りが浅くなってしまいます。あらかじめ電気毛布で布団を温めておき、眠る直前にはスイッチを切りましょう。

パジャマの生地にも注意を

冬は「寒さ対策のためにフリースのルームウェアを着ている」という方も多いはず。確かにフリースは保温性が高いのですが吸湿性が低く、そのまま寝ると寝汗で体が冷える恐れがあります。冬用のパジャマを新たに買うなら、生地は保温性がありながらも吸湿性を備えた3重ガーゼ、綿を起毛させたコットンフランネルなどがおすすめです。

睡眠環境を見直して冬も元気に過ごそう

今回は、体の冷えを防いで睡眠の質を高める方法をご紹介しました。冬は朝までぬくぬくと快適に眠りたいもの。「寝つきが悪い」「眠りが浅い」と感じたときは上記のような対策を取り入れて、心身ともに満足できる睡眠を目指しましょう。

コラム一覧に戻る

新しい発見で
美と健康

受託開発(OEM)に関するお問い合わせ、
弊社への各種お問い合わせは
こちらから受け付けております。
03-4330-7068