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  • 2024年01月10日

    ゴシゴシ塗りは禁物! 手肌が生まれ変わるハンドクリームの塗り方

    手肌の保湿ケアにはハンドクリームが欠かせませんよね。しかし、塗り方を間違えていると、かえって肌を傷つけて手荒れを招く恐れがあります。ハンドクリームをどのように塗るとNGなのか、手肌をいたわる正しい塗り方とあわせて見ていきましょう。

    これはNG! ハンドクリームの間違った塗り方

    NG① ゴシゴシと肌をこすりながら塗る

    肌をこすりながらハンドクリームを塗ると角質層が傷つき、バリア機能が低下してしまいます。たとえ一時的に乾燥が和らいでも、再び乾燥しやすくなったり、手荒れが起きやすくなってしまうでしょう。

    また、摩擦の刺激によってメラノサイトが活性化し、シミができやすくなる恐れもあります。せっかく保湿しているのに手荒れやシミの原因になってしまったら悲しいですよね。

    NG② 水分不足の肌にクリームだけを塗る

    ハンドクリームの成分は基本的に油分が多く、水分はあまり含まれていません。そのため、水分が不足してカサカサになった肌にそのまま塗っても、ベタつくだけで十分な保湿効果を実感できないことがあります。

    NG③ 手のすみずみにまで塗っていない

    ハンドクリームを塗るとき、指や爪の周りにまできちんと塗れていますか? すみずみにまで塗れていないと、指のひび割れや爪周りのささくれなどを招きやすくなります。

    手肌をいたわるハンドクリームの正しい塗り方

    適量を使う

    ハンドクリームの量をケチってしまうと十分な保湿効果が得られないうえに、肌をこすりやすくなります。必ずパッケージをよく読み、記載されている通りの量を使いましょう。適量が書かれていない場合は、人差し指の第一関節から指先までの量を目安に使ってみてくださいね。

    肌に水分を与えてから塗る

    手肌の水分が蒸発してカサカサになっているときは、化粧水をつけてからハンドクリームを塗りましょう。水分と油分の両方を補うことで、しっとりみずみずしい手肌に整いますよ。

    化粧水をわざわざ用意するのが面倒なら、手洗い直後にハンドクリームを塗ると効果的です。肌に水分が残っているので、しっかりとうるおいを閉じ込められます。

    手のひらでやさしくなじませる

    ハンドクリームを塗る時は、一度手のひら全体に伸ばし、その手のひらをスタンプのようにポンポンと肌に押し当ててなじませましょう。この方法なら肌をこすらず、やさしく均一に保湿できますよ。

    指や爪の周りまでしっかりと

    ハンドクリームは、手の甲だけでなく、指、指の間、爪の周りにまでしっかりなじませることが大切です。指はハンドクリームをつけた手のひらでギュッと握るように、爪の周りは指先でつまむように塗ると効果的です。

    こまめに塗る

    うるおった手肌を保つためには、乾燥を感じる前にハンドクリームを塗る必要があります。手洗いや水仕事の後、乾燥したオフィスでの仕事中など、こまめに塗ってくださいね。お気に入りの香りのハンドクリームを選べば、使う度に気分転換にもなりますよ。

    ハンドクリームの塗り方次第で手肌は変わる!

    今回は、意外と間違えがちなハンドクリームの塗り方についてお伝えしました。ハンドクリームを正しく使えば、手肌のエイジングケアにもつながります。シミやシワに悩まされないキレイな手肌を保つために、ぜひ塗り方を見直してみてくださいね。