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お風呂上がりに「体がかゆい」のはなぜ? 今すぐ始めたい改善方法

「お風呂上がりに体がかゆくなってしまう」と悩んでいる方は多いもの。「体がかゆいせいで眠れなくなる」「肌をかきむしって傷つけてしまう」とお困りの方もいるのではないでしょうか。今回は、なぜお風呂上がりに体がかゆくなってしまうのか、入浴方法や保湿ケアなどによる改善策とあわせてご紹介します。

お風呂上がりに体がかゆい原因とは?

肌の乾燥

お風呂に入ると、肌がもともと持っている保湿成分や皮脂がお湯に溶け出すため、乾燥しやすくなります。そのまま放置していると肌のバリア機能が弱くなり、ホコリや摩擦などの刺激でかゆみを感じやすくなるのです。

体温の変化

入浴後のかゆみには、体温の変化も関係しています。体温の上昇にともなって皮膚の温度が上がると、かゆみを伝える神経が過敏になり、かゆくなりやすいのです。

お風呂上がりのかゆみを防ぐ方法

熱いお湯での入浴や長湯を避ける

熱いお湯に浸かると、肌本来の保湿成分が流出しやすくなります。かゆみや乾燥が気になる場合は、38℃~40℃程度のやや低めの温度のお湯に浸かるようにしましょう。 また、長時間お湯に浸かることも肌の乾燥を招く原因になります。お湯に浸かる時間は一般的に10~15分が適切だといわれていますが、乾燥しやすいなら短く調整しましょう。

保湿系の入浴剤を使う

お風呂上がりに全身の肌が乾燥しやすい方には、保湿系の入浴剤がおすすめです。セラミドやホホバオイル、シアバターなどの保湿成分が配合された製品が良いでしょう。 ただし、背中などが部分的に脂っぽい方、脂性のニキビができやすい方は注意が必要です。しっとり系の入浴剤は避け、お風呂上がりに乾燥する部位を集中的に保湿しましょう。

体は手のひらでやさしく洗う

体をナイロンタオルなどでゴシゴシ洗うと皮膚の表面が傷つき、乾燥やかゆみを生じやすくなります。ゴシゴシ洗いは避け、手のひらや柔らかいコットンタオルなどで、やさしく洗うようにしましょう。石けんやボディソープをしっかり泡立てることも大切です。

お風呂上がりに保湿をする

お風呂上がりの乾燥対策には、保湿ケアが欠かせません。時間が経つと肌の水分が蒸発してしまうので、なるべく早くボディクリームやオイルなどで保湿してあげてくださいね。 水分が蒸発してしまった場合は、ボディローションをつけてからクリームやオイルを塗ると◎。水分を補えるうえに、保湿剤の伸びもよくなりますよ。

 

お風呂上がりの「かゆい!」は適切なケアで防げる

今回は、お風呂上がりのかゆみを防ぐケア方法をご紹介しました。体がかゆいと家事や睡眠などにも集中できなくなってしまうもの。かゆみによるイライラやストレスから開放されるために、毎日の入浴や保湿方法を見直してみてくださいね。

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