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その症状、カフェイン過敏症かも? 注意すべき飲み物&食べ物

近年、よく耳にするようになった「カフェイン過敏症」。皆さんはどのような症状が現れるのか、ご存じですか? また、自分に関係があるのか気になっている方も多いかもしれませんね。今回は、カフェイン過敏症の特徴を、該当した場合に注意すべき飲み物や食べ物などとあわせてご紹介します。

カフェイン過敏症とは?

カフェインへの耐性がない

カフェイン過敏症は、その名の通りカフェインに過剰に反応を示します。そもそもカフェインには神経を刺激して覚醒をもたらす作用があるのですが、過敏症の方はその作用が強く現れ、人によっては頭痛、不眠、吐き気、不安、動悸、腹痛、下痢などをもたらしてしまうのです。

量に関係なく反応する

カフェイン過敏症は量に関係なく反応するため、摂取しないように気をつける必要があります。あらかじめ、どのような飲み物や食べ物に含まれているか知っておくことが大切です。

カフェインが含まれる食べ物・飲み物などは?

カフェインが含まれる飲み物

  • コーヒー
  • 緑茶
  • 烏龍茶
  • 紅茶
  • 玄米茶
  • ココア
  • 眠気覚まし飲料
  • エナジードリンク など

カフェインは主に上記のような飲み物に含まれています。コーヒーや一部のお茶はカフェインが含まれていることで有名ですが、ココアにも若干含まれているので注意が必要です。エナジードリンクはカフェインレスタイプも増えていますから、どうしても飲みたいときは探してみましょう。

カフェインが含まれる食べ物

カカオを含むチョコレート

意外に思われる方も多いかもしれませんが、チョコレートにもカカオマス由来のカフェインが含まれています。カカオ量が多いほどカフェイン量が増えるので、おのずと高カカオチョコレートには多く含まれます。対して、ホワイトチョコレートにはカカオが入ってないため、カフェインも含まれていません。

カフェインが含まれる薬など

  • 風邪薬
  • 鎮痛剤
  • 栄養剤
  • サプリメント など

全てではありませんが、風邪薬、鎮痛剤、栄養剤、サプリメントにもカフェインが含まれているケースがあります。もともとカフェインには眠気や疲労感を軽減させたり、脂肪の燃焼を助けたりする作用があるため、広く利用されているのです。しかし、過敏症の場合は不調につながってしまうので避ける必要があります。成分表をよく読み、カフェインが入っていないものを選びましょう。

カフェイン過敏症なら摂取しないことが大切

カフェイン過敏症はカフェインアレルギーといわれることもありますが、どちらも病名ではなく治療法や改善方法はないと考えられています。今のところ「できるだけ摂取しない」対策がもっとも有効ですから、何に含まれているかチェックしながら影響を受けないようにしたいですね。

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