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季節の変わり目は睡眠リズムが崩れがち……整えるにはどうしたらいい?

「最近、早くベッドに入っても寝つきが悪い」「眠りが浅くて疲れがとれない」など、睡眠に関する悩みを抱えていませんか? 実は季節の変わり目は睡眠リズムが崩れやすく、連日の寝不足に悩まされる方も増えるといわれています。今回は睡眠リズムが崩れる原因を、今すぐ始められる対策方法と一緒に探ってみましょう。

季節の変わり目は睡眠リズムが崩れやすい!

春から夏、夏から秋などの季節の変わり目は、睡眠の質が低下しやすくなります。その原因の1つは、寒暖差による自律神経の乱れ。温度変化に体が対応しきれていないため、副交感神経がうまく働かず、眠りが浅くなってしまうのです。

また、季節の変わり目にともなう日照時間の変化が、睡眠リズムに悪影響をもたらすともいわれています。「なんだか上手く眠れない」と感じたら、早めの対策を取り入れましょう。

今日から始めよう! 睡眠リズムを整える方法

起きたら朝日を浴びる

朝日のような強い光には、体内時計を整える働きがあります。光を浴びると自然と「起きる時間だ」と脳が判断し、生活のリズムが整いやすくなるのです。起きたらまずカーテンを開け、朝日を浴びましょう。

食事の時間はできるだけ規則正しく

食事の時間も、体内時計に深く関係しています。朝・昼・晩、決まった時間に胃腸が動くことで、リズムを刻みやすくなるのです。人によって適切な食事回数は異なりますが、たとえ1日2食でも毎日同じ時間に食べるようにしましょう。

日中しっかり活動する

睡眠リズムにおいて意外と重要なのは、日中の活動量です。昼間しっかり動いておくと、適度な疲労感が夜の深い睡眠をもたらします。日中、デスクワークや勉強のみで動かない生活スタイルの方は、夕方までに時間を見つけてウォーキングや筋トレをおこないましょう。

夕方以降はスマホ・PC・照明などの明るさを抑える

夕方以降に強い光を浴びると、脳が覚醒して睡眠リズムが乱れる恐れがあります。夕方になったらスマホやPCのディスプレイの輝度を下げたり、間接照明にしたりして、目に入る光の量を減らしましょう。

食事は就寝3時間前・入浴は就寝1時間前に済ませる

寝る直前に食事や入浴をすると交感神経が働いたままになり、睡眠が浅くなってしまいます。できるだけ食事は就寝の3時間前、入浴は就寝の1時間前には済ませておきましょう。

早めの対策で睡眠リズムを整えることが大切

今回は、季節の変わり目に気になりがちな睡眠リズムを整える方法をご紹介しました。睡眠不足が続くと肌が荒れやすくなったり、太りやすくなったりと、美容にも悪影響を及ぼしてしまいます。少しでも異変を感じたら早めに対策を取り入れて、不調を長引かせないようにしたいですね。

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