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  • 2024年12月07日

    何をしても「下腹ぽっこり」が直らない……原因と解消法が知りたい!

    「食事や運動にはなるべく気をつけているのに、下腹がぽっこり出てしまう……」と悩んでいる女性は多いもの。タイトな服を着たときに目立ちやすいので、憂鬱になってしまいますよね。そんな下腹ぽっこりはなぜ起きてしまうのか、効果的な対策方法とあわせて探ってみましょう。

    下腹がぽっこり出てしまう原因は?

    脂肪の蓄積

    下腹が出る原因の1つが、脂肪の蓄積です。お腹周りには内臓脂肪や皮下脂肪が蓄積しやすく、その影響で下腹部のサイズも大きくなってしまいます。内臓脂肪は腸間膜に付くため外からはつまみにくく、腹部がりんごのように張っているのが特徴です。対して皮下脂肪は皮膚の下に付くため柔らかく、指でつまみやすいという特徴があります。

    筋肉の衰え

    腹部の筋肉は、内臓を支えるコルセットのような役割も担っています。その筋肉が衰えると内臓の位置が下がり、下腹が出やすくなるのです。運動不足の方や姿勢が悪い方は、筋肉の衰えによるぽっこりお腹になりやすいでしょう。

    便秘

    便秘も下腹が出る原因になります。便が溜まると腸が膨らみ、ぽっこりお腹を招いてしまうのです。また、便秘やストレスなどで大腸にガスが溜まり、下腹部が張ってしまうケースもあります。

    下腹ぽっこりの解消方法

    腹筋を鍛える

    腹筋を鍛えると内臓を正しい位置に保ちやすくなるため、ぽっこりお腹の改善につながります。基礎代謝が上がるため、脂肪の蓄積対策にも効果的です。

    運動が苦手な方には、以下のような簡単なトレーニングがおすすめです。仕事中や家事の最中など、気がついたときにこまめに取り入れましょう。

    【ドローイン】

    • 正面を向いて姿勢を正す

    ※立ったままでも、座ったままでもOKです。

    • 息をゆっくりと吐き、お腹を思いっきりへこませる
    • へこませたまま、自然な呼吸をくり返して30秒キープする

    【ウエスト回し】

    1. 椅子に座り、姿勢を正す
    2. 上半身だけを後ろに向けて、両手で椅子の背もたれを掴む
      ※ウエストを絞るようなイメージでおこないましょう。
    3. 後ろを向いたまま1~2秒キープする
    4. 上半身を正面に向けて元の体勢に戻る
    5. 逆方向へも同じように向く
    6. 左右交互に10~20回おこなう

    <h3>腹部のマッサージをする</h3>

    お腹のマッサージは、便秘解消に効果的です。便やガスが溜まってると感じたら、ゆっくりやさしくおこないましょう。

    【マッサージのやり方】

    1. 仰向けに寝る
    2. お腹の中央(おへその周辺)を指先で押しながら揉みほぐす
    3. 手のひらで、お腹全体を時計回りにゆっくり撫でていく

    ※大腸の形に沿って、下腹部→下腹部右→右脇腹→みぞおち→左脇腹→下腹部左の順にマッサージしましょう。張っているところは便やガスが溜まっている可能性があるので、指先で軽く揉みほぐすと効果的です。

    原因を突き止めて下腹ぽっこりを卒業しよう

    今回は、下腹ぽっこりの原因と解消方法をご紹介しました。原因が分かれば、解消法も見つけやすくなります。まずは腹部や内臓の状態をよくチェックし、適切な対策を取り入れてくださいね。