オルトから最新美容トピックをお届けします。「美神(びじん)コラム」
味噌にはどんな美容効果があるの?おすすめの食べ方・摂取量とは
味噌は、毎日の食卓に欠かせない調味料の1つですが、実は高い美容効果が期待できるってご存じでしたか? 味噌汁などを食べるだけで綺麗になれるとしたら、手軽かつ低コストで嬉しいですよね。具体的にどのような美容効果が期待できるのか、おすすめの食べ方やメニューとあわせてご紹介します。
味噌の美容効果とは
メラニン合成抑制効果
味噌に含まれる遊離リノール酸には、メラニンの合成を抑制する効果があるといわれています。シミの原因となるメラニンの合成を防ぐため、透明感のある肌を維持したい方におすすめです。
セラミド合成の活性化
味噌を作るために欠かせない米こうじには、肌のセラミド合成を活性化する作用があります。セラミドは肌の水分量を保つ働きを持ちますから、乾燥肌対策に効果的です。
老化防止効果
味噌に含まれるビタミンEや大豆サポニンには、抗酸化作用があります。活性酸素を抑制することで、血管や肌の老化を防ぐ効果が期待できます。
便秘改善効果
発酵食品である味噌には、腸内環境を整える善玉菌が含まれています。大豆由来の食物繊維も含まれているため、便秘を改善したい方に効果的です。
味噌の美容効果を活かす食べ方
味噌に含まれている栄養は体に溜め込んでおけませんから、美容効果を得るためには毎日食べることがポイントです。ただし、味噌には塩分が含まれているので、食べすぎると塩分を過剰摂取してしまいます。1日につき、大さじ1杯(味噌汁1杯分)を目安に食べるといいでしょう。
美容に効果大!味噌を使ったおすすめ料理
わかめと高野豆腐の味噌汁
味噌を使った料理といえば、やはり味噌汁ですよね。美容効果を得るためには「手作りしなきゃ」と思いがちですが、インスタントの味噌汁でもOKだといわれています。味噌汁にそのまま入れられる乾燥わかめや高野豆腐などを加えると栄養価がさらに高くなり、腹持ちや美容効果もアップしますよ。
こんにゃく田楽
味噌を使ったおかずを食べたいなら、こんにゃくの田楽を作ってみましょう。味噌だれは、味噌大さじ1、砂糖大さじ1、酒大さじ1、みりん大さじ0.5を混ぜ合わせて作ります。低カロリーなこんにゃくを使うので、ダイエット中の方にもおすすめです。
具だくさんの豆乳鍋
冬に食べるなら、味噌を使った豆乳鍋がぴったり。味噌を加えるとスープにコクが出て、塩気もしっかり決まります。鶏肉、白菜、きのこ類など、どんな具材とも相性がいいので試してみてくださいね。
身近な味噌で美容に磨きをかけよう
今回は、味噌に秘められた美容効果をご紹介しました。身近な味噌に、こんな美容効果があったなんて驚きですよね。透明感やハリのある美肌を手に入れるために、毎日の食卓に取り入れてみてはいかがでしょうか。