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化粧品の「使用期限切れ」が目元に与える悪影響とは?

女性をより美しく魅力的に変えてくれる化粧品。

しかし、長く使っていると菌の繁殖や酸化により、肌や目元に大きな悪影響を与えてしまうこともあります。
なかでもアイメイクコスメは非常にデリケートな「目元」に使うため、特に注意が必要なアイテム。

アイメイクコスメの使用期限や、目元に与える影響などについて紹介していきます。

意外に短い!? アイメイクの使用期限と目元に与える悪影響

アイメイクコスメは目の粘膜に触れるようなギリギリの位置で使用するため、雑菌が繁殖したアイテムを使うと結膜炎や感染症にかかる危険性が高くなります。
水分が多いものほど菌やバクテリアが繁殖しやすいため、使用期限は短くなるので注意しましょう。

目の健康を守るためにもアイテムごとの使用期限を知り、期限を過ぎたものは廃棄することが大切です。
容器に開封した日付を記したシールなどを貼り、使用期限をチェックすると良いでしょう。

マスカラは3ヶ月!

マスカラは3ヶ月!

マスカラの容器の中は湿気があり、バクテリアの温床になっている場合も少なくありません。
使用期限は長くても3ヶ月といわれています。

また開封から3ヶ月以上経ったマスカラは、衛生面だけでなく使い勝手も大きくダウン。
繊維が水分と分離したり、ゴテゴテになったマスカラを使うとまつ毛への負担も大きくなりますし、仕上がりも美しくなくなってしまいます。

マスカラは容器の中に空気が入ることで乾燥しやすくなってしまうので、長持ちさせたい場合はあまり空気が入り込まないよう、ゆっくりブラシを抜き差ししながら使うと良いですよ。

リキッドアイライナーも3ヶ月

水分が多くバクテリアが繁殖しやすい「リキッドアイライナー」も、使用期限は3ヶ月であることが多いです。
マスカラと同じく容器の中に空気が入ることで乾燥しやすく、3ヶ月を過ぎると使用感も一気にダウンしてしまうでしょう。

またリキッドアイライナーは目に入りやすいため、菌の繁殖が起きやすく眼病の原因になるリスクも高いアイテムです。
使用期限はしっかり守り、乾燥や匂いが気になった時は使用を中止しましょう。

クリームアイシャドウは6ヶ月

クリームタイプのコスメも水分が多く、酸化しやすいため使用期限は短めになります。

アイライナーほど目元に近くはないですが、菌や酸化が早いため使用期限や匂い・変色に中止しながら利用することが大切です。

ペンシルアイライナー・パウダーアイシャドウは1年

目元のキワに使うため注意したいアイライナーですが、ペンシルタイプのものは削ることで菌を落とすことができるので正しく 使えば長持ちさせることができるアイテムです。
シャープナーは清潔に保ち、こまめに削るようにすると安心ですね。

さらに、パウダーアイシャドウも水分がないため、雑菌が繁殖しにくく長持ちするアイテム。
長く使うためには、アイシャドウを使うチップやブラシを清潔に保つことも大切です。

意外と短く感じられるかもしれないアイメイクアイテムの使用期限ですが、使用期限を意識せず使ってしまうと眼病にかかるリスクを増加させてしまいます。
正しい使用期限を知り、目や肌の健康を守っていきましょう。

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