PRODUCT STORIES商品開発秘話

オルトでは、OEMから自社ブランドまで、健康食品や美容食品を中心に商品の企画開発を行っています。
開発に至った経緯や開発時のこだわりなど、商品開発に関するバックストーリーをご紹介します。

  • EPISODE 01
    まついくサプリ
    リニューアル
    プロジェクト
  • EPISODE 02
    商品開発と
    味づくりへの
    こだわり
EPISODE 01

まついく※1サプリ
リニューアル
プロジェクト

直販部マネージャー岡田 啓介Keisuke Okada

直販部マネージャー 岡田 啓介

※1 まついく=ま:まじで、つ:つくりこみ、
い:いらない、く:クオリティ

お客様の声の中に
新商品開発のヒントがある

私たちオルトが商品開発の際に重視しているのは、「お客様の声に耳を傾ける」ということです。私たちは、お客様の声の中にこそ、新しい商品を開発するためのヒントがあると考えています。例えば、2013年に発売し、今年2019年に大幅なリニューアルを行った「まついくサプリ」は、お客様から寄せられた感想がヒントになって生まれたヒット商品です。

私たちがこの「まついくサプリ」を開発するきっかけとなったのは、2012年に発売した爪を丈夫にするためのネイリスト向け商品「ネイリストサプリ」です。「ネイリストサプリ」を愛用していただいているお客様の声を集めた所、「サプリを飲んでから、マスカラの調子が良い」「ビューラーで切れにくくなった」と言った感想が多く寄せられたのです。

こうした声を受け、改めて「ネイリストサプリ」を調査・分析してみると、このサプリに含まれているビオチンという成分が、市販のまつ毛美容液にも使われていることが判明。同様にサプリに含まれているポリアミンという成分には、ケラチンの合成を助ける働きがあることがわかりました。この発見をもとに開発した商品が、ビオチンとポリアミンを主成分にした日本初※2の「まついくサプリ」です。

※2 ネオマーケティング調べ(2015年7月)

お客様の声の中に新商品開発のヒントがある

全社を挙げた
リニューアルプロジェクトが始動

「まついくサプリ」には長期間にわたって愛用されているお客様が数多くおり、今では当社を代表する人気商品となっています。そんな「まついくサプリ」にリニューアルの話が持ち上がったのは、2018年のこと。商品発売5周年を契機に、より多くの方に効果を実感していただける商品へとリニューアルするプロジェクトに、全社を挙げて取り組むことになったのです。

リニューアルの際に課題となったのは、「どうすればもっと商品の体感が得られるか?」ということです。多くのお客様からご好評をいただいていた「まついくサプリ」ですが、お客様の中には体感が得られなかった方も一定数おり、「試しに使ってみたけど、合わなかった」と言った声も当社には寄せられていました。そうした方にも体感を得ていただくにはどうすれば良いか、リニューアルに向けて模索する日々が始まりました。

具体的に頭を悩ませたのは、素材や成分に関してです。と言うのも、「まついくサプリ」の主成分であるビオチンとポリアミンは、リニューアル前の商品にも十分に配合されていたため、これ以上増やしても効果がありません。より効果を高めるためには、これまでに使ったことがない別の素材や成分を使うことが必須条件でした。そこで私が目を付けたのが、ビワ葉エキス。リニューアルの下準備をしていた際に見つけた素材で、その成分と効果に注目したのです。

全社を挙げたリニューアルプロジェクトが始動

退行期遺伝子をブロックする
成分を新たに配合

私がビワ葉エキスに注目した理由は、リニューアル前の商品では十分にカバーできていなかった「退行期遺伝子」をブロックする成分が、このエキスに含まれているからです。ビワ葉エキスを成分として新たに加えることで、「退行期遺伝子」をブロックする働きが期待できるようになるのです。

こうして、新しい成分としてビワ葉エキスを配合することを、今回のリニューアルの目玉にすることが決まりました。その後は試作品を開発し、完成に向けて40~50人規模のモニター調査を実施。当社の社員と社外モニターの方を、従来の商品で体感を得られて商品を愛用しているグループと、従来の商品では体感を得られなかったグループに分類し、2ヶ月間のモニターテストを行いました。

果たして、モニターテストの結果は満足できるものでした。どちらのグループからも、期待を上回る体感を得ることができたのです。何よりも嬉しかったのは、従来の商品では効果を得られなかった方にも、効果を体感していただけたこと。そうした方から寄せられた喜びと驚きの声を聞いた時に、私はこのプロジェクトの成功を確信しました。

退行期遺伝子をブロックする成分を新たに配合

これからもお客様の声に
真摯に耳を傾けたい

今回のリニューアルプロジェクトを通じて、素材や成分などに関する新しい情報を数多く得ることができました。その情報を新商品を考えるアイデアにつなげていくことが、私のこれからの目標です。

具体的に考えているのは、まついく美容液。サプリメントである「まついくサプリ」と対になるような、体の外側からまつ毛を伸ばすことにアプローチする商品、例えば「まついく美容液」などを開発できれば、「まついくサプリ」との相乗効果が生まれるのではないかと期待しています。

今回のリニューアルプロジェクトを経験したことで、お客様の声に耳を傾けることの重要性を改めて感じました。オルトが商品開発で重視している「世の中にない新しいもの」を作っていけるように、これからもお客様の声に真摯に耳を傾け、新しい商品を開発するヒントを探していきたいですね。

これからもお客様の声に真摯に耳を傾けたい
EPISODE 02

商品開発と
味づくりへの
こだわり

開発営業部マネージャー赤坂 良平Ryohei Akasaka

開発営業部マネージャー 赤坂 良平

重要なのは商品コンセプトに
合った味をつくること

私たちオルトでは、サプリメント剤形以外にも、粉末ドリンクや焼き菓子、ゼリーやグラノーラなど、さまざまなタイプの商品を開発しています。私たちが開発時に特にこだわっているのは、味づくりです。味づくりには、「風味・香り・食感・見た目」などの要素があり、それぞれを高いレベルで開発できることが私たちの強みです。

味づくりにおいて最も重要なのは、商品コンセプトに合わせた味をつくること。私たちが開発している健康食品は、「おいしさ」が第一に求められる一般食品とは異なり、「効果・効能」が最優先に求められます。例えば、滋養強壮をコンセプトにした商品を開発する場合には、単においしく飲みやすい味にするよりも、苦味や辛味を程よく感じられる味にする方が効果・効能を表現しやすくなり、商品コンセプトに相応しい味と言えます。

また、健康食品で使われる機能性素材は、基本的に味がおいしい素材ではありません。おいしいとは言えない素材を、一般食品に引けを取らないレベルの味に引き上げつつ、商品コンセプトや効果・効能とも結びつく味に仕立てていくことが、私たちの得意とする味づくりです。

重要なのは商品コンセプトに>合った味をつくること

世の中にない新しいものを
作るのがオルトの使命

私たちが商品開発の際に最も重視しているのは、「世の中にない新しいもの(価値)」を開発することです。と言うのも、私たちのような自社工場を持たないファブレス経営の企業では、企画力が命。普通のメーカーでは作れないものを作ることが、私たちの使命であり存在価値であると考えるからです。

例えば、OEM商品として夏向けにマンゴー味のプロテインを開発した時のこと。私がその依頼を受けた際にまず思ったのは、「普通に作ったら面白くないな」と言うことでした。単にマンゴー味のプロテインを作るだけならさほど難しい話ではなく、どこのメーカーでも作れるので、そのままでは商品としての魅力や差別性に乏しいと感じたのです。

そこで私が思い付いたのは、希少性の高いブランドフルーツを素材に使うことでした。マンゴーで有名な宮崎県産の高級ブランドマンゴーを素材に使ったプロテインを作れば、ブランド力の高い魅力的な商品になるのではないか。そう考えてお客様に提案した所、「それ、いいね!やってみてよ」と言われて採用されたのです。

世の中にない新しいものを作るのがオルトの使命

「次もお願いします」が
商品開発のやりがい

無論、新しいものを作る挑戦には困難が伴います。企画が採用された後の開発にも、苦労が付き物です。例に挙げたマンゴー味のプロテインの場合では、まず苦労したのが原料の確保。ブランド力のある希少性の高いマンゴーを大量に入手することは簡単ではありません。宮崎県のJAやマンゴーを生産している農家に片っ端から電話を掛けて、加工用原料として使えるものを何とか確保しました。

その後の味づくりでも安易な妥協は決してしません。本物のマンゴーにより近い味を再現するため、味の傾向が異なるマンゴーを組み合わせたり、取引先と協力してマンゴーの香りを引き立たせる新しい香料を開発し、工場に新技術を導入するなど、「納期・コスト・風味」のバランスを取りながら100種類にも及ぶ味の試作品を作り、お客様と試飲評価を重ねました。このようなプロセスを経て、ようやく納得のいく商品を開発することができるのです。

このように苦労して開発した市場優位性・唯一性のある商品は、「世の中にない新しいもの」になるので、大抵の場合売れます。商品が売れれば、「オルトは売れる商品を作れる会社」と認識されて評判が高まり、次の仕事につながります。開発に苦労した商品が売れ、「次もオルトさんにお願いします」と言われることが、商品開発に携わった一人としてやりがいを感じる瞬間ですね。

私たちが開発した商品の中には、世の中の一歩先を行く商品が他にも多くあります。例えば、「第四のチョコレート」と呼ばれ注目を浴びているブロンドチョコレートを素材にしたチョコレートパウダーなど、トレンドを先取りした商品を提案・開発してきました。こうした一歩先を行く商品開発ができるのは、私たちが「普通のもの」ではなく、マーケティングを軸にした「世の中にない新しいもの」を作ることにこだわってきた成果だと自負しています。

「次もお願いします」が商品開発のやりがい

市場のトレンドを
リードする商品を作りたい

今後の目標としては、OEMで培ったノウハウを活かして、マーケットトレンドをリードするような自社商品を作っていきたいですね。自らデザインした商品で、「新たな市場の創造やトレンドを作り出すこと」にチャレンジしてみたい。

具体的に興味を持っているのは、プロテインです。2020年の東京オリンピックに向けてプロテイン市場が拡大していますが、女性や高齢者にとってプロテインはまだまだ馴染みの薄い存在。女性や高齢者にとっての飲みやすさを追求した、オーガニック野菜や果物を素材に使った植物性オーガニックプロテインを開発してみたいです。

やはり私たちは健康食品を40年間にわたって作ってきた会社ですから、人々の健康につながる商品を開発することで、社会に貢献していきたいと思っています。

市場のトレンドをリードする商品を作りたい

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