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つけっぱなしは危険?暖房が乾燥肌や肌荒れを招く理由

部屋の寒さを緩和してくれる暖房器具ですが、つけっぱなしにしていると乾燥肌や肌荒れを悪化させる原因になってしまいます。
肌の潤いをキープするためには、寒さ対策だけではなく乾燥対策も欠かせません。

今回は、暖房による乾燥ダメージを防ぐ方法とあわせて詳しくご紹介します。

暖房で乾燥肌や肌荒れが悪化する?その理由とは

暖房で乾燥肌や肌荒れが悪化する?その理由とは

肌の水分量が減り、バリア機能が低下する
暖房を長時間つけていると、部屋に干ししている洗濯物がカラカラに乾いていた…という経験はありませんか?
洋服の水分が飛ぶのと一緒で、暖房に長時間さらされると肌の水分量も空気中に蒸発してしまい、角質がダメージを受けてバリア機能が低下した状態になります。
その結果角質が剥がれてガサガサになったり、ちょっとした刺激で炎症を起こしやすい肌になってしまうのです。
また、肌が乾燥すると毛穴が詰まりやすくなるので、ニキビや黒ずみもできやすくなります。

体内の水分量が減り、新陳代謝が悪くなる
暖房は肌の水分量を低下させると同時に、体内の水分量も低下させてしまうのです。
正しく水分補給をしていないと軽い脱水症状が起こり、新陳代謝が悪くなります。
代謝が悪くなることで肌に栄養が行き渡らなくなり、乾燥肌や肌荒れに繋がるという悪いサイクルができてしまうのです。
また、肌のターンオーバーが乱れることでシミやシワができるリスクも高まります。

暖房による乾燥ダメージを防ぐ対策方法
いくら肌への影響があるからと言って、寒さから逃れるには暖房の使用を控えるのはなかなか難しいもの。
温かさも肌の潤いも手に入れるために、暖房からの肌対策を実践しましょう!

暖房をこまめに消す
暖房をつけっぱなしにしていると、部屋の中はどんどん乾燥してしまいます。
寝る時にはタイマー機能を使ったり、寒さが和らいできたらこまめに消して、肌への影響を食い止めましょう。
温度も上げすぎず、適温を保つようにしてくださいね。

加湿器を使う
暖房を使用する際は、加湿器を使用すると空気の乾燥を軽減させることができます。
また、湿度が上がると体感温度も上がるので、寒がりな方にもおすすめです。
お家でも、できればオフィスでもデスク用の加湿器を常に使用すると良いでしょう。

観葉植物や洗濯物を置く
加湿器がない場合は、観葉植物や洗濯物を部屋に置いてみましょう。
どちらも水分を多く含んでいるので、適度な湿気を放ってくれるため肌への影響を抑えてくれます。
ただし、湿度を上げすぎるとカビが繁殖したり、結露が起こりやすくなるので、過度な加湿は控えましょう。

スキンケアやメイクも保湿重視に
スキンケアに重点を置いて肌を直接保湿するのも、大切な暖房対策です。
スキンケアの際はぬるま湯を使用して皮脂を落とし過ぎない、保湿の際は人肌程度に温めた化粧水やクリームを使用する、入浴後はすぐにスキンケアするなど、保湿対策を徹底しましょう。
お化粧直しの際に、余分なメイクをオフしたあとに少量の乳液を塗るのもおすすめです。

水分を補給する
新陳代謝を悪くさせないためには、こまめに水分を補給することも大切です。
たとえ喉がかわいていなくても、コップ1杯の水分を1~2時間おきに飲むことをおすすめします。
ただし冷たい水は代謝を低下させるので、常温以上の水やカフェインレスのお茶を飲むようにしましょう。

冬の肌は、外にいても部屋の中にいても「乾燥」と隣り合わせ。
しっかりとした保湿対策で、うるうる肌をキープしましょう。

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