オルトから最新美容トピックをお届けします。「美神(びじん)コラム」
クレンジングを使い分けて! 正しいマスカラの落とし方とコツ
女性らしい目元の象徴と言えば、パッチリと目を囲うふさふさのまつ毛。
つけまつ毛やまつ毛エクステも流行していますが、やっぱりパッチリ目をつくる最強アイテムと言えば「マスカラ」ですよね。
そんなアイメイクのキーパーソンとも言えるマスカラですが、その落としにくさに毎日悩まされている女子も多いはず。
今回は、そんな落ちないマスカラを優しく落とすクレンジング方法をご紹介します。
マスカラは種類に合わせてクレンジングを変える?
アイメイクの中でも特にヨレやキープ力が気になるマスカラは、重ね塗りをしたり下地を使ったりと、とにかく崩れないことを優先してメイクをすることも多いはず。
そのため、ベースメイクや他のアイメイクと同様のクレンジングを施しても、メイクが落とし切れないことも少なくありませんよね。
マスカラが残ったままではまつ毛の負担になりますし、逆に落とし切ろうとゴシゴシ擦ってしまうと肌を傷めて色素沈着や乾燥の原因になってしまうことがあります。
そんなマスカラクレンジングで重要なのは、自分の使っているマスカラに合わせたクレンジングを行うこと。
そもそも、マスカラは大きく分けて「フィルムタイプ」「ウォータープルーフタイプ」「ウォッシャブルタイプ」の3種類があります。
それぞれ耐水性や落としやすさに違いがあるため、マスカラに合ったクレンジングを行わないと、落とし残しや肌ダメージの原因になってしまうのです。
種類別「マスカラの落とし方」3つ
・フィルムタイプ
フィルムタイプのマスカラは、まつ毛を耐水性のあるフィルムでコーティングするマスカラです。
お湯で落とせることを特徴としている商品も多く、比較的落としやすいのも特徴のひとつ。
クレンジングの際は、ぬるま湯+コットンを使用しましょう。
まず、37℃~程度のぬるま湯を染み込ませたコットンを用意し、まぶたを閉じて優しく肌に乗せます。
その後、10~20秒程度肌乗せておき、肌を滑らせてマスカラを落としましょう。
落とし残しがある場合はコットンでまぶたを挟み、優しくつまんでふき取ってください。
その後、他のパーツと合せてクレンジングをすれば完了です。
水や油に強いため、クレンジングオイルなどでは落ちないことがあるので注意して下さいね。
・ウォータープルーフタイプ
ウォータープルーフタイプは、その名の通り水に強くしっかりとまつ毛に密着するのが特徴。
カールやボリュームをキープしやすく、夜まで崩れにくいのが魅力です。
マスカラの中でも特に落としにくいのがウォータープルーフタイプですが、コットンとアイメイクリムーバー、そしてめん棒を用意すれば問題ありません。
コットンに適量のポイントリムーバーをとり、閉じたまぶたの上からマスカラ部分に10秒程度当てておきます。撫でるようにふき取り、フィルムタイプ同様コットンでまつ毛を挟んで優しくふき取りましょう。
落とし切れなかったマスカラは、コットンを瞼とまつ毛の間に挟み、ポイントリムーバーを染み込ませためん棒で毛の流れに沿って優しく撫でれば完了です。
目の際などはマスカラが残りやすいので、鏡を見ながら丁寧に行ってくださいね。
・ウォッシャブルタイプ
今回ご紹介したマスカラの中でも、一番落としやすいのがこのウォッシャブルタイプ。
ぬるま湯と洗顔料だけでも落とせる商品もあるので、まずはどの程度のクレンジングで落ちるのかを試してみるのも良いかも知れません。
洗顔だけでは落ちにくい場合は、コットンにミルククレンジングなどの肌に優しいクレンジング剤を染み込ませ、優しく撫でて落としてください。
毎日のクレンジングは、目元を守る大切なスキンケア。
まつ毛と肌へのダメージを減らすためにも、ぜひクレンジング方法を見直してみてくださいね!