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油断が老化を招く!? 初夏こそ紫外線対策・UVケアが必要な理由とは

新緑が生い茂り、春の心地よさと爽やかな夏の雰囲気の両方を堪能できる初夏。
これから訪れる夏に胸が躍る初夏の季節ですが、実は肌の大敵ともいえる紫外線量が意外にも多いという特徴もあります。
油断して太陽の日差しを浴びてしまうと、うっかりと日焼けをしたりシミの原因を作ることもあるため注意が必要です。

そこで今回は、初夏の紫外線に隠れた肌トラブルの詳しい原因や、夏までに行うべきUV対策方法をご紹介いたします。

初夏に紫外線対策が欠かせない理由とは?

・紫外線量がピークに達するため
地域によっても差がありますが、一般的に1年のうちで最も紫外線量が多いといわれているのは5~9月の間です。
もちろんこの5か月間のうちにも多少の変動はありますが、夏本番と同等の紫外線が降り注いでいるといえます。

・紫外線への抵抗力が落ちている
冬や春の始めは、気温や湿度の低さから、肌トラブルや乾燥が起こりやすいもの。肌が乾燥するとバリア機能が低下するため、紫外線によるダメージをより強く受けてしまいます。
冬の間に蓄積されてしまった肌トラブルを引きずった状態で強い紫外線を浴びると、さらなる肌トラブルを招く可能性があります。

・油断が日焼け、肌荒れの原因になる
「暑いと紫外線が多い」というイメージを持つ方もいるかもしれませんが、紫外線量と気温の高さは関係ありません。
初夏はまだ肌寒く感じる日もあるため、気温が低いことから紫外線対策を油断しがちですが、意識して紫外線対策を行うことが大切なのです。

「初夏」の紫外線はどう対策する?

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・日焼け止めを必ず塗る
「日焼け止めは真夏に塗るもの」というイメージを持つ方も多いかもしれませんが、紫外線を防ぐためにはシーズンを問わずに日焼け止めを塗る必要があります。
ただし、デイリーシーンにSPFやPAが高いものは必要ありません。効果の高い日焼け止めを毎日使っていると、強い成分のせいで肌トラブルを起こす恐れがあります。
日常生活で使う日焼け止めは、「SPF10~20」「PA+~++」程度のものを選び、肌に優しいノンケミカル(紫外線吸収剤不使用)にするとさらに安心です。

・日焼け止めはこまめに塗り直す
日焼け止めが汗で流れたり、摩擦などで落ちてしまうと、十分なUVカット効果が期待できません。
2~3時間に一度は塗り直して、初夏の紫外線から肌を守りましょう。午前10時~午後2時の間はとくに紫外線量が多くなるため、しっかりと塗り直してください。
しかし、腕や首元などは簡単に塗り直せても、メイクを重ねている顔は難しいもの。
そこでおすすめなのが、UVカット効果のあるフェイスパウダーです。
浮いた皮脂を軽く押さえてからパウダーをふんわり重ねれば、メイク直しをしながら紫外線対策を行うことができます。

・曇りの日や屋内でも油断大敵
肌の老化を引き起こすUVAは、雲やガラスを通り抜けて降り注ぎます。
曇りの日は油断しがちですが、そんなときこそ紫外線対策を忘れてはいけません。
日焼け止めを塗ることはもちろんのこと、曇りの日でも日傘を使用し、窓辺ではUVカット効果のあるカーディガンなどを着用しましょう。

紫外線対策は、つい面倒だなと思ってしまうこともありますが、そのちょっとした手間が健やかな肌を支えてくれるのです。
日焼けに加えてシミやシワ、たるみなどの肌トラブルを引き起こす紫外線を徹底的にブロックして、透明感のある艶やかな肌をキープしていきましょう。

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