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きちんと理解している? ダイエットのための、正しい水分補給の方法

「水分を摂るとむくみが起きる」「水を飲みすぎると水太りする」と、なるべく水分摂取をおさえているという人もいるかもしれません。
しかし、ダイエットを成功させるためには正しい方法での水分摂取が必要不可欠なのです。
そこでこの記事では、正しい水分の摂り方と、ついやってしまいがちな間違った水分摂取方法について紹介します。

水は1日の中でこまめに飲むのが正解

こまめに水を飲んで体内の水分量を増やすと、血液の循環がよくなり代謝も上がりやすくなるものです。

また、水分補給には便秘の解消効果やデトックス作用も期待できます。
代謝がアップして体内の老廃物が効率的に排出されるようになれば、ダイエット効果も高まります。
水分は、起床時や食事前のほか、のどが渇く前に少しずつ飲むのがポイント。
1日2リットル程度を何度かに分けてこまめに飲めば、代謝が高まりやすくなります。
水を常温か白湯にして少しずつ飲めば代謝が整いやすくなり、上手にダイエットできますよ。

水を一気にガブ飲みするのはNG!

水太りという言葉がありますが、これは「水を飲むと太る」という意味ではありません。
代謝が落ちている状態で大量の水を飲むと、水分を尿や汗として排出できなくなるのです。すると体内に水が蓄積されてむくみが起き、太ってみえてしまいます。
「のどが渇いたときに冷たい水をたくさん飲む」という水分補給の方法は、ダイエットには適していません。
のどが渇いたということは、既に体内の水分不足が起きているということ。
水太りを防ぐためには、のどが乾く前に水分補給をして代謝を改善していくことが大切です。

水ダイエットには体重の約4%の水が最適といわれているので、体重50kgの人なら2リットルをめやすにしましょう。
ガブ飲みや飲み過ぎは代謝を悪化させてしまう上、水中毒の症状につながることもあるので、十分に気をつけましょう。

水以外の飲み物でもダイエットできるの?

「喉を潤せるものならなんでもOK」と、紅茶や烏龍茶、ジュース、コーヒー、栄養ドリンク、お酒などをダイエットに取り入れている人がいます。

しかし、こういった飲み物に含まれているカフェインや糖分、アルコールといった物質は体内で分解する必要があり、その過程で肝臓や胃腸に負担がかかってしまうのです。
体内で分解された老廃物を排出するためにはさらなる水が必要になるため、ダイエットの効率も悪くなります。

また、カフェインやアルコールは利尿作用が高いため、かえって体内が水分不足に陥ることもあります。
効率的にダイエットするためには、できるだけ水を飲むようにしたいものです。

水以外の飲み物でもダイエットできるの?

「とにかく水分を取ればOK!」と間違った方法で水分補給をすると、ダイエットがうまくいかないばかりか思わぬ体のトラブルが起きてしまうリスクも考えられるので、十分に気をつけたいですね。
毎日の生活の中で正しく水を飲む習慣をつければ、効率的なダイエットが実現できます。
きちんと水分補給をし、健康的な食生活を心がけたり、適度な運動を取り入れたりしながらダイエットを続けていくのがおすすめですよ。

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