オルトから最新美容トピックをお届けします。「美神(びじん)コラム」
21時以降でも大丈夫? ダイエットの失敗を防ぐ夜の食事ポイント
夜遅くの食事は脂肪として蓄積されやすいため、できるだけ避けたほうが良いといわれています。
でも、仕事などで忙しくて、夜ご飯が21時以降になってしまうこともありますよね。
そんなときはどのような食事を摂ればいいのか、太らないためのヒントとして探ってみましょう!
ダイエット中の夜の食事方法①:野菜や海藻から食べる
夜遅くの食事に限ったことではありませんが、ご飯を食べるときは、野菜や海藻から食べましょう。
野菜や海藻には食物繊維が豊富に含まれているため、満腹感が得やすいうえに、糖質や脂質の吸収をおだやかにしてくれます。
血糖値の急上昇も抑えられるため、脂肪の蓄積を促すインスリンの分泌を防ぐことができますよ。
ただし、同じ野菜でも、かぼちゃやにんじんは糖質が多いので、夜遅くに食べると太る原因になります。
野菜だったら、キャベツやほうれん草、ごぼうなどを取り入れましょう。
ダイエット中の夜の食事方法②:タンパク質をしっかりと
タンパク質が不足すると、筋肉量が減って代謝も下がってしまいます。
夜遅くなっても、肉や魚、大豆製品などのタンパク質をしっかり摂るようにしましょう。
ただし、脂質が多いものは避けたほうがベター。
夜の食事には、鶏ささみ、鶏胸肉(皮なし)、白身魚、えび、いか、豆腐、納豆などがおすすめです。
消化を助けるために、よく噛んで食べましょう。
ダイエット中の夜の食事方法③:炭水化物は少量に
夜遅くに炭水化物を多く食べると、使い切れなかったエネルギーが脂肪として蓄積されてしまいます。
ご飯、パン、麺類はできるだけ少なめにして、野菜やタンパク質中心の食事にしましょう。
やむを得なく外食をする場合は、丼ものや麺類を避けて、おかずが豊富な定食か、焼き魚や冷奴などの単品料理を頼むことをおすすめします。
ダイエット中の夜の食事方法④:お酒や甘いものは控えて
ダイエット中なら、夜遅くのお酒や甘いものは禁物です。
どうしてもお酒を飲みたいなら、飲酒量を控えめにするとともに、湯豆腐などの低カロリーな食事と組み合わせるようにしましょう。
塩分を摂りすぎるとむくみの原因になるため、薄味にすることも大切です。
脂肪として蓄積されやすい甘いものは、翌日の朝や昼まで我慢しましょう。
夜遅くの食事でも、工夫を凝らせばダイエットに支障をきたすことはありません。
むしろ、空腹を我慢しすぎると、代謝の低下や体の冷え、ストレスなどの原因になってしまいます。
食物繊維やタンパク質をしっかり摂って、我慢しすぎないダイエットを続けていきましょう!