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ダイエットの停滞期に負けない! 無理なく乗り越える5つの方法
ダイエットを続けていると、思うように体重が減らなくなる停滞期が訪れることがあります。「停滞期でストレスが溜まり、ダイエットを諦めてしまった……」という方も少なくありません。今回は、メンタルにも影響を与える停滞期をどのように乗り越えればいいのか、取り入れやすい方法から探ってみましょう。
ダイエットの停滞期を乗り越える方法
停滞期を気にしない
そもそもダイエット中に停滞期が訪れるのは、体の状態を一定に保とうとするホメオスタシス機能が働くためです。ダイエットを始めて急激に体重が減ると、体が「飢餓状態にある」「これ以上痩せるのは危険だ!」と判断し、エネルギーの消費量を最小限に抑えてしまうのです。
しかし、停滞期は誰にでも訪れるもの。無理に食事量を減らしたり、運動量を増やしたりすると、かえってホメオスタシス機能が強く働き、停滞期が長引く恐れがあります。まずは考えすぎずに、今まで通りの生活を続けましょう。
食事のバランスを見直す
食事量をむやみに減らすのはよくありませんが、食事内容を見直すことはダイエットに効果的です。健康的に痩せるためには、タンパク質、糖質、脂質をバランスよく摂取することが大切だといわれています。
たとえばサラダだけ食べるような食事は避けて、肉や魚などのタンパク質をしっかり補給すること、そして米やパンなどの主食も適度に食べることが大切です。さまざまな食材を取り入れた一汁三菜を意識すると、理想的な食事になりますよ。
筋トレを休む日を作る
筋肉量を増やす筋トレには代謝を高める効果があるため、ダイエットにも最適です。しかし、痩せたいからといって、毎日トレーニングをするのはよくありません。筋トレを立て続けにおこなうと筋肉の修復が追いつかず、かえってトレーニングの効率が悪くなってしまうのです。
頑張っても結果につながらないのでは、ますますストレスになってしまいますよね。筋トレは1~2日おきにするなど、休息日をきちんと設けるようにしましょう。
運動メニューに変化を加える
特定の運動をずっと続けていると、体はその運動に慣れてきてしまうもの。刺激が少なくなり、飽きてしまうことも多いでしょう。
そこで停滞期には、運動法を変えてみることをおすすめします。家で運動していたなら屋外に出てみるなど、環境を変えるだけでもストレスの緩和につながりますよ。カラオケやダンスなどでカロリーを楽しく消費する方法もおすすめです。
チートデイを作る
ダイエットにおけるチートデイとは、好きなものを食べていい日のこと。停滞期にチートデイを設けると、体に「飢餓状態ではない」というサインが送られ、ホメオスタシス機能を和らげることができます。
ただし、無計画にチートデイを作ると、カロリーオーバーの日が続いて太ってしまいます。チートデイは多くても週に1回、1日の摂取カロリーは現在の体重×40kcal程度にしましょう。
サプリメントも活用して停滞期を乗り越えよう
停滞期が続いてしまうときは上記のような方法とともに、ダイエットをサポートするサプリメントを活用すると効果的です。とくに食事や睡眠が不規則になりがちな方、運動が苦手な方には、食欲コントロールに役立つ酵母ペプチド、筋肉づくりをサポートするアミノ酸などが配合されたサプリメントがおすすめです。
体内が整えば代謝もスムーズになり、ダイエットの成功につながりやすくなります。停滞期でストレスが溜まっている方は、ぜひ試してみてくださいね。