オルトから最新美容トピックをお届けします。「美神(びじん)コラム」
消費カロリーアップ! ダイエットにつながる入浴テクニック2選
「ダイエットをしたいけれど、運動が苦手……」というお悩みを抱えているなら、お風呂でダイエットを始めてみませんか? 毎日何気なく入っているお風呂も、工夫次第で脂肪燃焼や代謝促進につながるといわれています。ダイエット効果が期待できる入浴法とはどのようなものなのか、効果を高めるコツや入浴時の注意点とあわせて見ていきましょう。
ダイエットに効果的な入浴法1:高温反復浴
高温反復浴とは、42~43℃の熱めのお湯に出たり入ったりをくり返す入浴法です。短時間の入浴で300~400kcal程度を消費できるため、高いダイエット効果が期待できます。
ただし、消費カロリー量が多い分、体への負担も大きくなります。体調が悪いときや疲れているとき、貧血になりがちな生理前・生理中などは控えてくださいね。
※妊娠中の方、高血圧などの持病がある方は危険ですので、通常の入浴のみにしましょう。
高温反復浴のやり方
- バスタブに42~43℃のお湯をためる
- ぬるめのシャワーを足からかけ、温度を徐々に上げて42~43℃のお湯に慣れる
- バスタブにゆっくり入り、肩まで浸かって3分入浴する
※心臓などに負担をかけてしまうので、一気に入らないようにしましょう。 - バスタブから出て5分休憩する
※休憩中には、髪や体などを洗ってください。 - 再び3分入浴する
- バスタブから出て5分休憩する
- 最後に3分入浴する
高温反復浴は以上のように、3分入浴→5分休憩をくり返します。思った以上にエネルギーを使うので、疲れや異常を感じたら、すぐに中止して休みましょう。
ダイエットに効果的な入浴法2:褐色脂肪細胞を活性化
褐色脂肪細胞とは、代謝を高めて太りにくい体にしてくれる細胞のこと。首の後ろ、肩甲骨、脇の下などに集まっていて、この部分に冷たいシャワーと熱いシャワーを交互に当てると、その働きが活性化するといわれています。温冷浴をくり返すことで、体脂肪の燃焼を促す効果も期待できます。
褐色脂肪細胞を活性化する入浴法
- バスタブに41~43℃のお湯をためる
- 3~4分浸かって全身浴をする
- バスタブから出たら、首からみぞおちまで”20℃の水シャワーを30秒→42℃のお湯シャワーを30秒”交互に5セット浴びる
- 再び3~4分入浴する
- バスタブから出て5分休憩する
- 最後に3~4分入浴する
ダイエット効果を高めるコツ&入浴時の注意点
入浴前後にしっかり水分補給をする
入浴中はたくさんの汗をかくため、体が水分不足になりがちです。そのままだとかえって代謝が低下するうえに、血液がドロドロになって健康によくありません。
入浴の前後にはそれぞれコップ1杯分の水分を補給して、体内の水分量を保ちましょう。冷たい水は体を冷やすので、なるべく常温の水がおすすめです。
入浴中にマッサージをする
入浴中に体をマッサージすると血行が良くなり、さらに代謝がアップします。たとえば脚なら、足裏を揉みほぐしてから、ふくらはぎや太ももを揉んだりねじったりすると、むくみの解消にもつながって一石二鳥ですよ。
サプリメントを併用するとさらに効果的!
今回は、ダイエット効果が期待できる2つの入浴法をご紹介しました。このような入浴にダイエットをサポートするサプリメントを併用すると、さらに効果的です。理想的なスリム体型を目指すために、サプリメント×入浴をぜひ取り入れてみてくださいね。