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夏の疲れが消えないのはなぜ? 秋に取り入れたい疲労解消法

秋になってからも「夏の疲れが残っている」と感じていませんか? 猛暑の影響は大きく、今も「体がだるくて重い」「食欲がわかない」「睡眠のリズムが崩れて眠れない」と悩んでいる方が多いのではないでしょうか。そもそも夏の疲れが残りやすいのはなぜか、秋に取り入れると効果的な疲労解消法とあわせてご紹介します。

夏の疲れが蓄積しやすい理由とは?

冷房による血行不良

夏は室内が冷房によって冷えているため、血行が悪くなりがちです。血液の循環が滞ると疲労物質が蓄積し、体のだるさやむくみなどの原因になります。

食欲低下による栄養不足

夏場は、冷房のきいた屋内と気温の高い屋外を行き来するため、自律神経が乱れがちです。すると、胃腸の動きも鈍くなり、食欲が低下。その結果、疲労回復に役立つ栄養が十分に補えなくなり、疲れの蓄積につながってしまいます。

自律神経の乱れによる睡眠不足

夏の寒暖差によって生じた自律神経の乱れは、睡眠不足の原因にもなります。睡眠の質が低下すると疲労回復を促す成長ホルモンが分泌されにくくなり、疲れが残ってしまいます。

秋に取り入れたい疲労解消法

運動や入浴で血行を促す

運動や入浴で血液の流れを促すと、体に溜まった疲労物質が排出されやすくなります。運動は、ウォーキングなどマイペースかつ気持ち良くおこなえるものがいいでしょう。音楽に合わせてダンスをする、その場で足踏みをするといった運動でも効果があります。

入浴は、38~39℃のぬるめのお湯に15分程度ゆっくり浸かると◎。熱いお湯はかえって体を緊張させるので、リラックスしたいときは避けましょう。

食事や飲み物も温かいものを

夏は、そうめんやアイスなど冷たいものを食べる機会が多いですよね。しかし、そんな食事を秋になってからも続けていると、内臓から冷えて疲れが溜まりやすくなります。食事や飲み物も、温かいものを選んでいくようにしましょう。

ビタミンB1を積極的に補給する

ビタミンB1はエネルギーを生み出す際に欠かせない栄養素で、不足すると倦怠感や疲労の蓄積につながります。豚肉、うなぎ、かつお節、大豆、ごま、落花生、アーモンドなどに多く含まれていますから、バランスよく取り入れましょう。にんにくや玉ねぎに含まれるアリシンと一緒に摂取すると吸収率がアップするので、調理のときに工夫してみてはいかがでしょうか。

また、ビタミンB群やマルチビタミンのサプリメントを活用するのも効果的です。さまざまな栄養素と一緒に摂ることで相乗効果が期待できます。

夏の疲れを取り除いて充実した秋を過ごそう

今回は、夏の疲れが残りやすい理由や解消法についてご紹介しました。秋は比較的過ごしやすい気候で、スポーツや旅行、キャンプなどにも最適な季節です。お好きなレジャーを思いっきり楽しむために、ご紹介したようなケアを取り入れてみてくださいね。

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